佐世保駅前にある長崎ちゃんぽんの名店「香蘭」を訪問しました。
実は、「佐世保駅のちゃんぽんが美味しい」と、何度も噂を聞いていて行ってみたいと思っていましたが、佐世保には「佐世保バーガー」という猛者があるので、ついそちらの方に足が向いてしまっていました。
今回はやっと、本当に数年ぶりに向かうことができました。
駅から徒歩1分という絶好のロケーションにあり、地元の人々や観光客に長年愛され続けている人気店です。
たまたま止めた駐車場からは、鉄の扉を入るだけで、本当に車から30秒ほどでお店に向かうことができました。
店舗紹介
香蘭は、佐世保駅前のロータリー側の端っこにあります。
現地に行ってみて初めて知りましたが、実は向かい側にも「ちゃんぽん」のお店があります。
「噂のお店はどっち?」と思ってしまいます。
レビューを見ても、点数こそ違うけれど、内容はそれほど変わらない。
今回は「香蘭」さんに入ることにしました。
店内はカウンター席のみの小さなお店ですが、狭くても上手に効率的な配置がされていて、多くのお客様をお迎えできるようになっていました。
メニュー
メニューは非常にシンプルで、主に以下の料理が提供されています。
たぶん、これだけ。
- 長崎ちゃんぽん
- 皿うどん(細麺・太麺)
季節によっては、牡蠣入りちゃんぽんもあるそうで、時期的にも「牡蠣」が入っているのではと期待しましたが、入っていませんでした。
メニューの種類は少ないですが、絞り切ったメニューに店主の技術と経験が詰まっているように感じました。
そして、このお店「ミシュラン」に掲載されているようです。
食べた料理と感想
今回注文したのは、店の看板メニューである「長崎ちゃんぽん」です。
まず目を疑うのは、具材の豊富さです。
キャベツ、もやし、人参などの野菜に加え、エビ、豚肉などのタンパク質も豊富に入っています。
麺はいわゆるちゃんぽんらしい太さで、もっちりとした食感です。
スープとよく絡み、一口ごとに旨味が広がります。
そして、このちゃんぽんの最大の売りとも言えるスープ。
濃厚でありながら、くどさを感じさせない絶妙な味わいです。
豚骨と鶏ガラをベースにしたスープは、長時間煮込まれた深い旨味が特徴的です。
濃厚でありながら、後の味がさっぱりとしていて、最後の一滴まで飲んでしまう美味しさでした。
気が付けば、器のスープは飲み干してしまってました。
価格とコストパフォーマンス
長崎ちゃんぽんの価格は1,000円(税込)です。
具材の量や質、そしてスープの美味しさを考えて、妥当な価格設定だと感じました。
ボリュームも十分で、お腹いっぱいになること間違いないです。
感想
香蘭のちゃんぽんは、「本場の味」という言葉がぴったりです。
素材の質の高さ、調理技術の確かさ、そして長年培われ続けてきた伝統を感じられる一杯でした。
ご主人がおひとりでちゃんぽんを作り続けている姿は、こだわりの職人のようでした。
特に、スープの奥深いさと具材のバランスが秀逸で、何度も足を運んだ味わいです。
佐世保を訪れた際は、ぜひ立ち寄っていただきたいお店です。
観光的な訪れた方はもちろん、地元の方々にとっても日常的に通いたくなる、そんな魅力的な店舗だと感じました。
店舗情報まとめ
- 住所:〒857-0863 長崎県佐世保市三浦町21−27
- 営業時間:10:30~18:00(材料切れの場合、早めの閉店あり)
- 定休日:月曜日
- 特徴:本場の味を守り続ける佐世保の名店。 濃厚でまろやかなスープが特徴的な長崎ちゃんぽんが人気。
- ターゲット層:地元の観光客、ちゃんぽん愛好家
- おすすめポイント:
- 駅前という便利な立地
- リーズナブルな価格で本格的な味が楽しめる
- 季節限定の牡蠣入りちゃんぽんも要チェック
- 公式サイト:なし
- SNS情報:なし
- 注意点:
- 人気店のため、特に昼時は不安が予想されます。
- カウンター席のみで席数が限られているため、ふらふらと立ち寄ることをおすすめします。
- 現金のみの支払いとなっております。
香蘭は、シンプルながら奥深い味わいの長崎ちゃんぽんを提供し続けているお店です。
佐世保を訪れた際は、ぜひ足を運んでみてください。
本場の味を堪能できる素晴らしい体験になることでしょう。
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