坦々麺だけではすまない魅力の「有吉商店」

中華料理

この日は雨が降っていた。

食事に外には出かけたくない気分であったが、何か食べ物を調達しなければならない。

しかし、家には夕食の材料となるものはさほどなかった。

うどんにするか、ラーメンにするか、はたまた定食屋さんに定食を食べに行くか、どれもしっくりこなかった。

妻といくつか提案した後に合意したのは坦々麺であった。

先日行って気に入った有吉商店だ。

雨の中車を走らせ有吉商店の近くにあるコインパーキングへ車を止める。

車を降りて有吉商店の方向へ向かうと、ガソリンスタンドの先の暗闇の中に有吉商店の電気がついてるのが見えた。

通過する車がなかなか止まってくれない横断歩道を渡り有吉商店へと向かう。

有吉商店には1人お客さんがカウンターに座っているのが見えた。

店の前にある傘立てに傘を突っ込み店に入る。

「いらっしゃい!」店の中から威勢のいい声が聞こえてきた。

ドアから入った正面のカウンターに座る。

前回来たときにはメニューに裏面があるのを知らずに注文したが、今回は裏面のラーメン欄もよく見る。

しかし、私は前回ネギのシャキシャキが印象に残っていた「辛ネギ担々麺(870円)」を注文し、妻は薬を服用中なので刺激の少なそうな「博多担々麺(790円)」を注文た。

待っている間にメニューを見ていたが、酒のつまみになるようなメニューが多い。

妻が「串ホルモン(180円)」を、私は「半チャーハン(280円)」を追加注文した。

正面のテレビではニュースがあっていた。

1番に出てきたのは「半チャーハン(280円)」だった。

「チャーハンはチェーン店の場合は冷凍のチャーハンでとてもまずいことが多い」そんなことを考えながら有吉商店のチャーハンはどうなんだろうと考えていたが、有吉商店のチャーハンは冷凍チャーハンではなく、ちゃんとその場で作ったチャーハンのようだった。

しかも、半チャーハンなのに手抜きがなくていい。

次に妻が頼んだ「串ホルモン(180円)」が出てきた。

次に出てきたのは妻が頼んだ靴だった。

イメージしていたよりはとても小さな「串ホルモン」であったが、味はとてもおいしかったらしい。(私は食べてない)

そして「辛ネギ担々麺(870円)」と「博多担々麺(790円)」が出てきた。

まず写真を撮るが時間をおかずにすぐに食べる。

最初は混ぜずにチャーシューとネギをどかして麺を掘り出す。

麺とからネギを絡めて食べる。

チャーシューを切り分けて少し食べる。

ネギは前回ほどのシャキシャキ感ではなかったが、辛さは変わらず麺とスープと一緒に食べる。

なぜだか今日はとても辛く感じる。額から汗がじんわり出てきた。

しかし、辛いスープと麺をからめながら食べるのはとてもおいしい。

麺はなくなりシャキシャキのネギをかき集め食べて、坦々麺特有のミンチをレンジですくって食べる。ここを残してはもったいない!

気がつくと残ったスープだけを何度もれんげですくって飲んでいた。

高血圧にはあまり良くない食事かなと思いながらも、やめ時がわからない。。

とても満足だった。

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