立花うどんの「肉ごぼう天うどん」

うどん

この日は、娘家族と一緒に遅めの昼食をとるということで、立花うどん久留米店に行ってきた。

前回訪問時にはあまり美味しいという印象がなかったので、気が進まなかったが、小さな子供たちの食べやすさを考えると「うどん店」はとても便利なお店として候補に挙がってしまう。

時間は14時くらいなので、もうとっくにピークは過ぎているが、まだまだお客さんがどんどん店に入られていた。

 

注文を済ませ待っているとすぐにお料理が運ばれてきた。

「肉ごぼう天うどん」だ。

 

私のテーブルには小学校2年生と年長になる孫が二人一緒だった。

この二人はざるうどん大盛りをシェアして食べるらしい。

麺を器に取り分けてつけ汁を器に入れてあげるが、長女は凄まじい勢いでたべてしまい、「無くなった」と私に申告してくる。

すぐに麺を器に取り分けて、形式上つけ汁をれんげで注いで「あいよ」と渡す。

 

自分の「肉ごぼう天うどん」に集中しようかと箸をもったら、次女が「食べた~」と、また麺を器に取り分けて、こちらも形式上つけ汁をれんげで注いで渡す。

こりゃ急いで食べないと、私の食べるヒマがないよな。とごぼう天をとり口にいれた。

ころもがうどんの出汁に浸かってフニャフニャになっているが、これも美味しい。

肉は薄切りで、あまり味は濃くないが、うどんの出汁を邪魔しない程度の味付けで出汁と共存できたいた。

美味しい!

 

以前、この店に来たときは何を食べたのか?

こんなに美味しいと思わなかった。

 

そうこうしていると、長女と次女が食べ終わったという。それぞれ麺を取り分けてつけ汁を注ごうとすると、「自分で入れる」と。

ざるうどんは大盛りだったが、足りなくなるのではないかと思うほどの勢いで食べていたのに、急に食べるスピードが遅くなり、ちょうどなくなった所で二人とも満足したらしい。

その後は他の人が食べ終わるまで三つ編みして遊んでいた。

 

私はといえば、ここ最近で食べたうどんの中では上位にランクインするほど美味しいと思いつつ出汁まで飲んでしまった。

とっても満足した。

 

しかし、今回は反省点がある。

注文した時に言い間違えたのかお店の方が聞き間違えたのか、「肉ごぼう天うどん」が2杯運ばれてきてしまった。

「肉ごぼう天うどんは1杯です。」と言って下げて頂いたが、お互いマスクをして言いずらい聞きずらい状況の中、うまくコミュニケーションがとれなかったのだと思う。

マスクエチケットは必要だが、それで間違ってしまってはコミュニケーションは失敗だ。

当たり前と思わず、きちんと確認するようにしよう。

 

「肉ごぼう天うどん」がとても美味しかっただけに、少し残念な結果となったしまった。 

でも、美味しかったから、また食べに行きます!

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