吉野屋の「豚しょうが焼定食」を食べたら料金が40%オフだった?!

定食

食べ過ぎた連休明けの最初の週末とあって、あまりたくさん食べたいとは思えなかった。

「なんか簡単に済ませられる食事はないか?」といろいろと吟味した挙句、なぜか「吉野家」に行く事になった。

「吉野家」は、10年くらい前までは「牛丼」の味が大好きで何度も通っていたが、最近は味が変わってしまいあまり食べる機会がなくなってしまった。

吉野屋の駐車場に入ると、なかなかの込み具合。

店内に入るとほとんどの席が埋まっていて、唯一、たった今会計を済ませている家族が座っていた席だけが空いていた。

「吉野家ってこんなに人気があるんやね?」と感心しながら、私の知らないうちに吉野家人気を取り戻していたのかとちょっとうれしくなった(牛丼御三家では吉野家が一番好きなので)。

そうそう、メニューを見ても、私が好きだったころの吉野家は牛丼のほかはちょっとした定食がいくつかあるだけだったが、いまや豚丼は定番となり、牛カルビ丼、カレー、その他のメニューもたくさんありバリエーションが豊かになった。

「吉野家も変わったぁ」と浦島太郎のような気分になりつつも、今日は何を食べようかとメニューを吟味していた。

さんざん悩んだ挙句「豚しょうが焼き定食」を注文する事にした。

店員さんに注文を伝え、メニューが増えたメニュー一覧を見ながら「吉野家も変ったなぁ」と感心していた。

ふと窓の所に置かれているPOPを見ると「PayPayの40%還元キャンペーン」と書かれている。

他人事というか、自分には恩恵がないキャンペーンのように感じてしまい、しばらくは、このPOPに書かれた「PayPayの40%還元キャンペーン」の意味が分からなかった。

そういえば、私も「PayPay」のユーザーだったな。

そんな事を考えていると注文した「豚しょうが焼き定食」が運ばれてきた。

東京に単身赴任している時、残業などで遅くなると吉野家に寄り「豚しょうが焼き定食」をよく食べたものだ。

手軽で安くて、美味しいという「豚しょうが焼き定食」が好きだったのも思い出した。

しかし、東京での単身赴任生活は長い事家族と離れていたことや、仕事が非常に忙しかった事などもろもろの事があり、あまりいい思い出が無く、唯一の美味しい思い出のはずだが、思い出すとあまり美味しいという記憶はない。

さて、目の前の「豚しょうが焼き定食」は、以前と変わらずマヨネーズが付いていた。これは懐かしい。

豚しょうが焼きと今回は別皿になったキャベツの両方にマヨネーズをかけた。

豚しょうが焼きとキャベツとごはんを一緒に食べると美味しかったなぁ。

当時と同じ味ではないが、マヨネーズをかけて食べる豚しょうが焼きはなかなか美味しい。私の記憶と味が違うが、それでも豚肉の厚さや食感、炒められた豚しょうが焼きと玉ねぎにかけられたソース、その組み合わせは変わらないままだった。

昔を思い出しつつ豚しょうが焼きと玉ねぎ、キャベツをごはんの上に乗せ、一緒に頂く。これこれ。

豚しょうが焼きと玉ねぎにかかったソースがなかなか美味しい。

こんな時のバランスは重要だ。豚しょうが焼きを中心にごはんとキャベツとそしてみそ汁を交互に食べて、豚しょうが焼きの味をいろんなミックスで楽しんだ。

吉野屋もなかなか美味しいもんだ。

やっと食事が終わり、お冷を飲んで食後のお腹を落ち着かせていた。

その間、どんどんお客さまは入れ替わり、家族での来店など複数での来店が多かった。持ち帰りも意外と多いんだな。

会計をするときに「PayPay」で支払ってみた。

1248円の支払いに対して、すぐにポイント残高に499円が付与された。(本当だ!)

もしかしたら「PayPayの40%還元キャンペーン」のおかげで吉野家が混んでいたのだろうか?

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